お金借りる条件版

高齢者がお金を借りる方法5選!年金以外でも借入先が見つかる

高齢者がお金を借りる方法

年金だけでは生活が厳しい、介護費や家のリフォーム費用など、高齢者でお金が不足してしまう方も少なくありません。

しかし、借り入れの年齢制限などもあり、高齢になればなるほどお金を借りにくくなっています。

この記事では、高齢者がお金を借りる方法や、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説。

60代の准高齢者だけでなく、70歳以上が知っておくべきことをまとめました。

高齢者でお金を借りたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

高齢者がお金を借りるおすすめの方法

高齢者がお金を借りる具体的な方法は、大きく分けて5つあります。

お金を借りる方法 借り入れできる金額 金利 利用可能年齢
消費者金融カードローン 1~800万円 3.0~18.0% 最高80歳
銀行カードローン 10~1,000万円 1.5~14.0% 最高70歳
年金担保融資制度 10~200万円 2.8% 制限なし
リバースモーゲージ 担保不動産の評価額50%程度 3.0% 制限なし
生命保険契約者貸付 解約返戻金の7~9割 2.5~5.0% 制限なし

それぞれの方法で、借り入れできる金額や利用可能年齢が異なります。

中には使用用途が限られているもの、逆に借り入れたお金を自由に使えるものもあるので、目的に合った借入先を選ぶことも大切です。

ここからは、各借り入れ方法の特徴やメリット、デメリットなどをご紹介します。

高齢者でもお金を借りられる消費者金融がおすすめ!

高齢者におすすめなのは消費者金融です。

消費者金融は高齢者が利用しにくいイメージがありますが、最近は高齢者でも利用しやすくなっています。

消費者金融 利用可能年齢
プロミス 20歳~69歳以下
アイフル 20歳~69歳以下
アコム 20歳~69歳以下
ベルーナノーティス 20歳~80歳以下

アコムやアイフルなどの大手消費者金融は、年齢制限が70歳までで、准高齢者が利用できます。

70歳以上の高齢者が利用するには80歳まで利用できる高齢者向けのベルーナノーティスがおすすめ。

消費者金融は借り入れたお金の使用用途が自由で、使いみちは何でもOKです。

さらに申し込んだその日に即日融資してもらえるので、急いでいても対応できます。

この記事で紹介する消費者金融はしっかり許可を得て営業している業者なので、ここから選べば違法業者に騙されることもありません。

今すぐお金を借りたい方、生活費などが不足して困っている方はぜひ参考にしてください。

最高80歳まで借りられるベルーナノーティス

ベルーナノーティス

借入限度額 1~300万円
金利 4.5~18.0%
利用可能年齢 20~80歳

高齢者に最もおすすめなのはベルーナノーティスです。

他の消費者金融は基本70歳までしか借り入れできませんが、ベルーナノーティスは最大80歳まで借り入れできます。

カードローンで80歳まで借り入れできるのは、ベルーナノーティス以外にほとんどありません。

高齢者で消費者金融を利用するのが不安な方もいると思いますが、ベルーナの場合利用者の半分以上が准高齢者~高齢者です。

年代 借り入れ割合
20~29歳 2.0%
30~39歳 4.2%
40~49歳 9.3%
50~59歳 15.9%
60~69歳 27.2%
70歳以上 41.4%

引用:ベルーナノーティス

使用用途は生活費だけでなく、子どもや孫の祝い事などにも利用されています。

高齢者でお金を借りたい方は、ベルーナノーティスがおすすめです。

高齢者でもお金を借りやすいプロミス

PROMISE(プロミス)無人店舗
借入限度額 1~500万円
金利 4.5~17.8%
利用可能年齢 20~69歳

申し込みや借り入れまでの手続きが簡単なプロミスも高齢者におすすめです。

プロミスは大手消費者金融で、ネットからの申込みに力を入れています。

アプリやWebサイトから簡単に申し込みできるので、高齢者でも分かりやすいでしょう。

プロミスはCMなどで知っている方が多いと思うので、消費者金融を初めて利用する方に向いています。

申し込みは69歳までしかできませんが、年齢に問題がない准高齢者の方はプロミスがおすすめです。

69歳まで自由に借りられるアイフル

アイフル無人契約店舗
借入限度額 1~800万円
金利 3.0~18.0%
利用可能年齢 20~69歳

アイフルもテレビCMなどで知っている方が多いのではないでしょうか?

アイフルは通常のキャッシングローンが69歳まで、金利が低いプレミアムローンは59歳までと、年齢によって申し込めるプランが違います。

60歳未満の方はプレミアムローンを利用できる可能性があるので、審査に挑戦してみてもいいかもしれません。

60歳以上の准高齢者の方は通常ローンになりますが、アイフルは比較的柔軟に審査してくれます。

年金以外に収入があればアコムでもお金を借りられる

アコム無人店舗

借入限度額 1~800万円
金利 3.0~18.0%
利用可能年齢 20~69歳

アコムは年金以外に収入がある方が利用できます。

年金受給者でも契約はできますか?

年金以外に安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。

※例えば、年金を受給しながらアルバイトや自営業をされている方など。

引用:アコム

公式サイトにも、年金以外に収入があることが必須事項になっているので、パートやアルバイト、自営業などで収入がある方に向いています。

収入がある方は返済能力があると判断されるので審査にも通りやすく、年金だけの人よりも限度額が高く設定される可能性も。

アコムの3秒診断で、「68歳、年収12万円、他社借入0円」を入力すると「お借入できる可能性が高いです」と表示されました。

実際の借り入れ可否は本審査で決まりますが、1ヶ月1万円程度でも収入がある方はアコムがおすすめです。

高齢者がお金を借りるのに消費者金融がおすすめな理由

高齢者がお金を借りる方法はいくつかありますが、その中でもなぜ消費者金融がおすすめなのでしょうか?

高齢者に消費者金融カードローンがおすすめな理由を具体的にご紹介します。

消費者金融は保証人不要なので周りにバレにくい

消費者金融カードローンは利用するにあたり保証人を用意する必要がありません。

保証人を立てなければならない場合、多くは申し込み者の三親等以内に限られます。

子どもや親戚に頼まなければならないので、保証人が必要な借り入れ方法だと周囲に借り入れがバレてしまいます。

高齢者の方は、「子どもや親戚に迷惑をかけたくないから」と借り入れを周りに内緒にしたい方が多いです。

消費者金融は保証人なしでお金を借りられるので、申し込みの段階で周りの人にバレる可能性は低いです。

また、子どもと同居している方や頻繁に家に来られる方などは、家に届いた郵送物などで借り入れがバレてしまうことも。

消費者金融の場合、スマホアプリが使える方はローンカードや郵送物なしでお金を借りられます。

どうしてもバレたくない方は消費者金融カードローンがおすすめです。

担保も不要なので家や車などを失わなくて済む

消費者金融では保証人同様、担保も必要ありません。

家を担保にすると住む場所がなくなって困ってしまう方、そもそも担保に入れるものがない方も問題なく利用できます。

消費者金融は担保が必要ない代わりに、支払う金利の利率が高めに設定されています。

金利は最大で18.0%ですが、消費者金融の多くは契約から30日は無利息で利用できる期間を設けています。

短期間または少額融資の場合、金利をほぼ支払わなくてもいい可能性が高いです。

高齢者で少額融資を希望している方や、借り入れから数ヶ月程度で返済できる見込みがある方は利息もそこまで大きな負担になりません。

家屋や資産など担保に入れられるものがあり、支払う利息をなるべく抑えたい方は、記事後半で紹介するリバースモーゲージの利用を検討しましょう。

消費者金融は免許証がなくても借り入れできる

お金を借りる際、必ず本人確認と審査があります。

本人確認は申し込んだ情報と本人確認書類の情報が一致しているかチェックされます。

本人確認書類は基本的に免許証が求められますが、高齢者の場合免許証を返納している場合もあるでしょう。

消費者金融では、運転免許証の代わりに運転経歴証明書も本人確認書類として利用可能です。

また、マイナンバーカードやパスポートなども利用できます。

消費者金融で利用できる本人確認書類

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • パスポート など

顔写真がない健康保険証などは、住所が記載された公共料金の領収書などを提出しなければならない場合があります。

申し込みをスムーズに行うためにも、本人確認書類を事前に準備しておきましょう。

消費者金融カードローンはなぜ70歳以上借りられないのか?

消費者金融を利用できる年齢は、基本的に70歳未満となっています。

なぜ70歳以上の人は消費者金融でお金を借りられないのでしょうか?

70歳以上は仕事を辞め、年金だけで生活する人が多くなります。

消費者金融や銀行では、年金を「収入」と認めないことがほとんどです。

そのため、70歳以上の方は実質無収入の方が増えます。

収入がないと支払い能力が低いと判断されてしまうので、貸し倒れを防ぐためにも申し込みできなくなってしまいます。

70歳未満に申し込みを限っているのは、申し込みされても支払い能力がないと判断され、審査に落ちてしまう可能性が高くなるからです。

逆に、70歳以上でも収入がある方は支払い能力があると判断されます。

収入がある方は、高齢者向けのシニアローンを展開している銀行などに相談するといいでしょう。

高齢者がカードローンに申し込む場合も必ず審査があります。

審査では、これまでの借入状況や現在のカードローンの申込状況なども加味されます。

一度にいくつもカードローンに申し込むと審査に不利になってしまうので、申し込みは一社に絞って行いましょう。

銀行カードローンは高齢者への貸し付けに消極的

銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低いので、銀行カードローンを希望する方は多いです。

しかし、銀行カードローンは消費者金融よりも審査が厳しく、高齢者でなくても審査に落ちる方がいます。

収入が少なくなりがちな高齢者は審査に落とされる可能性が高く、また申し込み可能年齢も消費者金融より低く設定されています。

銀行名 利用可能年齢
三菱UFJ銀行 64歳以下
三井住友銀行 69歳以下
みずほ銀行 65歳以下
りそな銀行 65歳以下
楽天銀行 62歳以下

メガバンクは特に年齢制限が厳しく設定されています。

65歳以下の方は銀行カードローンに申し込めますが、それ以上の場合は申込みが認められません。

准高齢者で銀行カードローンを利用したい場合、メガバンクでは三井住友銀行を選びましょう。

65歳以上の利用できる銀行カードローンはある?

三井住友銀行以外に、65歳以上が利用できる銀行カードローンはないのでしょうか?

数は少ないですが、地方銀行のカードローンが高齢者に対応している場合があります。

地方銀行の場合メガバンクより利用者が少ないので、顧客を増やすために利用できる年齢制限を引き上げていると考えられます。

地方銀行で高齢者に対応しているカードローンの一部をご紹介します。

銀行名 利用可能年齢
北海道銀行 74歳以下
青森銀行 74歳以下
静岡銀行 69歳以下
横浜銀行 69歳以下
常陽銀行 74歳以下
北陸銀行 69歳以下

地方銀行は消費者金融よりも柔軟に申し込みできる年齢を定めている場合もあるので、利用しやすい方も多いです。

ただし、地方銀行はその地域に根付いた営業を行っています。

その銀行の営業地域に済んでいる、または勤務している方しか申し込めないこともよくあります。

居住区以外でも申し込める銀行カードローンか、自分の地域の地方銀行から選ぶのがいいでしょう。

信用金庫のシニアライフローンは高齢者でもお金を借りられる

地域の信用金庫を利用している方なら、シニアライフローンがおすすめです。

シニアライフローンとは、60歳以上80歳以下の方が利用できるシニア向けのカードローン。

信用金庫で年金を受け取っている方であれば誰でも利用できます。

信用金庫のシニアライフローンを利用できる条件

  • 信用金庫の営業地域に居住している
  • 信用金庫の口座で年金を受け取っている
  • 60歳以上80歳以下である

一例として、愛知信用金庫の利用条件を見てみましょう。

愛知信用金庫のシニアライフローン概要
申込み条件 ・申し込み時に満60歳以上、最終返済時に満801歳以下の方
・各種年金を受給中で、当金庫に年金受取口座を有している方
・年金担保借り入れがない方
・当金庫の営業地区内に住所を有する、または勤務している方
使いみち 健康で文化的な生活を営むための資金
融資限度額 1~100万円
金利 4.00%
保証人、担保 不要

参照:あんしんシニアライフローン|愛知信用金庫

シニアライフローンは消費者金融や銀行カードローンよりも金利が低く、利用しやすいのがメリットです。

年金受取口座を信用金庫にしている方は、まずシニアライフリーンを検討するといいでしょう。

しかし注意点は、借り入れたお金の使いみちが限られてしまう点です。

愛知信用金庫では「健康で文化的な生活を営むための資金」と定めていますが、もっと具体的に使用用途を限っている信用金庫も少なくありません。

シニアライフローンで使用できる用途

・リフォーム(増改築・修繕)資金、自動車の購入資金、旅行費用のほか、健康で文化的な生活を営むために必要な資金
・申込本人が、当金庫を含めた金融機関、信販会社(消費者金融を除く)から上記お使いみちでお借入しているローンの借換え

引用:東京信用金庫

中には何のために使用したか申告しなければならないケースもあるので、借り入れたお金の使用用途が決まっている方におすすめです。

高齢者向けがお金を借りるなら年金担保貸付制度もおすすめ

年金を受給している高齢者におすすめなのが、年金担保貸付制度です。

年金担保貸付制度とは、年金を担保に借りる制度のこと。

年金担保貸付制度の仕組み
引用:厚生労働省

融資限度額 10~200万円
金利 2.8%
利用可能年齢 制限なし

借り入れたお金と利息は、将来の年金から天引きされる形で返済します。

年金を前借りするイメージなので、将来受け取れる年金の金額が減ることに注意しましょう。

金利も低いので返済時の負担は少ないですが、申し込みから借り入れまで1ヶ月程度時間がかかります。

緊急の借り入れには向いていないので、利用する際はお金が必要になる1ヶ月以上前から申し込むようにしましょう。

年金担保融資は福祉医療機構しか認められていない

年金を担保に借りる行為は、福祉医療機構を通した公的制度以外は認められていません。

ネットで調べていると、「年金を担保にお金を貸します」と広告している個人や企業がありますが、すべて違法です。

年金担保貸付制度が唯一法律で許可された制度なので、これ以外で年金を担保にお金を借りないようにしましょう。

年金担保貸付制度の申し込みは、福祉医療機構のみで行っています。

制度の利用を希望する方は、必ず福祉医療機構に連絡してください。

また、この年金担保貸付制度は令和4年3月末日までで新規申し込みを終了します。

利用予定の方は早めに申し込んでおいた方がいいでしょう。

令和4年4月以降に年金を担保にお金を借りられなくなります。

知らずに騙されてしまわないよう、終了期限を覚えておきましょう。

高齢者は家を担保にお金を借りるリバースモーゲージも利用できる

持ち家がある方は、家を担保にお金を借りられるリバースモーゲージもおすすめです。

リバースモーゲージとは?

リバースモーゲージとは、自宅を担保に借り入れをし、借入人が死亡した際に担保にしていた自宅を売却して返済する仕組みです。

担保に入れた家に住み続けられるので、住む場所がなくなることはありません。

借りたお金を返済する必要がなく、自宅が不要になった際(死亡時など)に家を売って返済できるので金銭的な負担が非常に少なくなります。

最終的に家を売却する可能性が高いので、いずれ持ち家を手放す可能性がある高齢者におすすめの制度。

その代わり、子どもや孫に家を相続させられないので注意しましょう。

リバースモーゲージは銀行などの金融機関や福祉協議会が取り扱っていますが、それぞれで返済の仕組みなどが異なります。

リバースモーゲージの取り扱い 金融機関 福祉協議会
特徴 借り入れ人が生存中は利息のみを支払い、死亡後に家を売却して元金を一括返済する。 借り入れ人が死亡した場合など契約が終了したあとに、相続人が元金と利息を返済する。

リバースモーゲージの仕組みは申し込む機関によって異なるので、自分が希望する仕組みを採用している機関に申し込みましょう。

高齢者がお金を借りられるリバースモーゲージのメリットとデメリット

リバースモーゲージという言葉を聞いたことがない方も多いでしょう。

分かりやすく、リバースモーゲージのメリットとデメリットをご紹介します。

リバースモーゲージのメリット

  • 借り入れた元金を返済する必要がない
  • 持ち家があれば高齢者でも借り入れできる
  • お金を借りても住み続けられる

リバースモーゲージ最大のメリットは、死亡後に家を売却すれば元金を返済しなくていい点です。

生前支払うのは利息だけで済むので、毎月の出費はほとんどありません。

金融機関によっては一括でお金を借り入れる場合と、借入金額内であれば何度も借り入れできる場合があります。

お金が必要ときに都度借り入れできるので、お金の借りすぎや使いすぎも防げます。

また、リバースモーゲージでお金を借りている最中も担保としている自宅に済み続けられるのも大きなメリット。

お金を借りるために家を追い出されることもなく、現在の生活基盤を変えないままお金を借りられます。

リバースモーゲージを取り扱う金融機関や利用者は年々増えており、高齢者が老後の生活のために利用できる資金源の1つとなっています。

リバースモーゲージのデメリット

  • 推定相続人の同意がいる
  • 一軒家でなければならないことが多い
  • 持ち家の価値が低いと借りられない

リバースモーゲージはメリットも多い分、デメリットもあります。

便利な制度だからと気軽に申し込む前に、デメリットもしっかり理解しておきましょう。

まず、リバースモーゲージは申し込み時に推定相続人の同意が必要です。

リバースモーゲージを利用した場合、担保とした家は売却され、資産として相続できません。

そのため、本来であればその家を相続する予定である相続人(子どもなど)がリバースモーゲージの利用に同意しなければらないのです。

この段階で子どもに「家を担保にお金を借りる」ことを伝えなければならないので、子どもに内緒でお金を借りたい方には向いていません。

また、リバースモーゲージは家を担保にする制度なので、担保とする家自体に相応の価値が求められます。

金融機関は、家を売却して貸し付けたお金を回収します。

つまり、貸し付けた金額以上の金額で売却できる家でなければならないのです。

マンションは一軒家より価値が低いこともあり、利用を断られるケースがあります。

持ち家の場合も、家が古すぎたり不便な場所にあるなどで価値が低いと、利用できなかったり借り入れできる金額が著しく低くなったりします。

リバースモーゲージを利用したい方は、リバースモーゲージを取り扱っている金融機関に相談してみましょう。

生命保険に加入している高齢者なら契約者貸付も利用できる

高齢者の場合、生命保険に加入している方も多いでしょう。

生命保険に加入しているなら、生命保険の契約者貸付がおすすめです。

生命保険契約者貸付とは、生命保険の解約返戻金の一部を貸し付けてもらう制度です。

解約返戻金のある、積立型の保険に加入している方が利用できます。

融資限度額 解約返戻金の7~9割
金利 2〜5%ほど
利用可能年齢 制限なし

解約返戻金がある生命保険に加入している方なら誰でも利用でき、申し込み時に審査は必要ありません。

利息を支払わなければなりませんが、金利も低いので返済しやすいでしょう。

高齢者がいる世帯が利用できる公的制度は?

65歳以上の高齢者がいる世帯は、国の公的制度を利用してお金を借りられます。

高齢者向けの公的制度は「生活福祉資金貸付制度」といい、失業や減収などで生活が困窮している世帯を救済する制度です。

生活福祉資金貸付制度が利用できる対象者

  • 執拗な資金をほかから借りられない低所得者世帯
  • 障害者手帳などを交付された障害者世帯
  • 65歳以上の高齢者がいる高齢者世帯

高齢者の場合、上記条件の「高齢者世帯」に属します。

生活福祉資金貸付制度はお金の使用目的ごとに細かく種類が区切られており、使用用途が明確に決まっている方ほど使いやすいです。

高齢者の利用が多い生活福祉資金の一例をご紹介します。

制度名 使用用途 金利
総合支援資金 ・生活再建に必要な資金
・敷金、礼金など住居の契約に必要な資金
・生活を再建するために一時的に必要で、生活費で賄うことが困難な資金
無利子または1.5%
緊急小口資金 緊急的かつ一時的に整形の意地がこんなになった場合の少額費用 無利子
不動産担保型生活資金 低所得の高齢者向けに、住宅を担保に生活費を貸し付ける制度 3%

借りたお金の使用用途がかなり限られている代わりに、低金利でお金を借りられます。

特に収入が減ったことで生活が苦しくなった方などは、生活福祉資金貸付制度の利用を検討しましょう。

これらは旅行や娯楽などには利用できません。

生活費以外の目的で借り入れる場合は、生活福祉資金貸付制度以外の利用を検討しましょう。

国からお金を借りる制度について詳しくは「市役所・国でお金を借りるなら?生活福祉資金貸付制度の借り方と条件」をご覧ください。

どこからもお金を借りられない高齢者は生活保護も検討する

この記事で紹介した借り入れ方法が利用できず、なお生活が苦しい場合は生活保護の利用を検討しましょう。

「生活保護は恥ずかしい」と考える方も少なくないですが、生活保護は国民のセーフティネットです。

むしろ、無理にお金を借りて返済できずに周囲に迷惑を掛けるより、生活保護を利用した方が負担が少なくなることも多いです。

生活保護はメリットもありますがデメリットもあります。

生活保護について詳しく知りたい方は「生活保護の条件は5つ!生活保護費や受給前に確認したい申請の流れ」も合わせてチェックしてください。