急な事情で30万円支払わなければならなくなったとき、すぐに用意できない人は少なくありません。
「冷蔵庫や洗濯機など大型家電が壊れた」「車検や冠婚葬祭が重なった」といった理由だと、急にお金を工面しなければならないでしょう。
手元にお金がなくても30万円必要なときに便利なのが、金融機関からの借り入れです。
条件を満たしていれば、30万円の借り入れはあまり難しくありません。
この記事では、30万円借りる方法と、借入時に気を付けておくべきポイントについてまとめました。
今すぐ30万円借りたい人はぜひ参考にしてください。
目次
30万円借りたい人におすすめの消費者金融カードローン
30万円借りたい人におすすめの消費者金融カードローンをご紹介します。
大小様々な消費者金融があり、どの消費者金融を選ぶべきか悩む人も多いでしょう。
30万円程度なら、どの消費者金融を選んでも問題ありません。
しかしより便利に、トラブルなく借り入れするなら大手消費者金融がおすすめ。
大手消費者金融もいくつかあるので、その中でも特におすすめの消費者金融を3つ厳選しました。
急いで30万借りたい人は優先審査してくれるアイフル

申込可能年齢 | 20~69歳 |
---|---|
金利 | 3.0~18.0% |
審査時間 | 最短25分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
とにかく融資を急いでいる人は、アイフルでの借り入れがおすすめです。
融資まではなんと業界でも最短の25分!30分かからずに融資を受けられます。
アイフルは、申込後にコールセンターへ電話すると、優先審査してくれるサービスを行っています。
電話で「急いでいるので早く審査して欲しい」と伝えるだけでOK。
電話後、すぐに優先して審査に取り掛かってくれるので、比較的早く融資を受けられます。
簡単に30万借りる!利便性の高さが魅力のプロミス

申込可能年齢 | 18~69歳 |
---|---|
金利 | 4.5~17.8% |
審査時間 | 最短30分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
プロミスは、利便性が高い消費者金融カードローンです。
スマホアプリの使い勝手がよく、初めて金融系のアプリを使う人でもスムーズに扱えるでしょう。
女性専用のコールセンターもあり、サポート体制が整っています。
大手消費者金融によくある基本のサービスはほとんど付帯しているので、初めての借り入れで不安を感じている人にもおすすめです。
低金利で30万円借りられる三井住友カード カードローン

申込可能年齢 | 20~69歳 |
---|---|
金利 | 1.5~15.0% |
審査時間 | 最短5分※ |
無利息期間 | – |
できるだけ早く、かつ低金利で借り入れしたいなら三井住友カードのカードローンがおすすめです。
三井住友カードのカードローンは上限金利15.0%で、消費者金融と比べて3.0%も低く設定されています。
1ヶ月分の利息で比べると1,000円程度の違いですが、長期的な目で見ると3.0%の差は大きいです。
三井住友カードのカードローンはどちらかと言うと銀行カードローンに近いので、よりお得に借り入れできるでしょう。
※ 最短5分の会員番号発行は、新規契約時点でのご利用枠は50万円でのお申込みとなります。
※ 最短5分の会員番号発行 受付時間:9:00~19:30
あなたにぴったりのカードローンを診断!
あなたにぴったりの
カードローンを診断!
30万円借りるならカードローン利用が最適
なるべく早く30万円借りたいなら、カードローンが最もおすすめです。
カードローンは、自分の目的に合わせて自由に融資を受けられる借入方法です。
個人で利用できるカードローンには、以下の種類があります。
- 消費者金融カードローン
- 銀行カードローン
- 目的別ローン
消費者金融と銀行カードローンは、それぞれサービスを提供している金融機関が違うだけで、サービス内容はほぼ同じです。
目的別ローンはカードローンと少し違い、事前に資金使途が決められています。
お金の使い道が限定されている代わりに、低金利でまとまった金額を借りられます。
各種ローンの違いをまとめたものが、以下の内容です。
消費者金融カードローン | 銀行カードローン | 目的別ローン | |
---|---|---|---|
借入限度額 | 1~800万円 | 10~1,000万円 | 10~1億円 |
金利 | 3.0~18.0%前後 | 1.5~14.0%前後 | 0.3~10.0%前後 |
資金使途 | 自由 | 自由(事業資金は除く) | 事前に決められている |
借入回数 | 限度額の範囲内なら何度でも可能 | 限度額の範囲内なら何度でも可能 | 1回のみ |
無利息期間 | あり | なし | なし |
以上のように、カードローンと目的別ローンでは借入条件が大きく違います。
30万円借りるにあたりどの方法を利用するかは、個人の希望によって決めてください。
いずれの方法でも、30万円程度なら借入難易度はあまり変わりません。
審査なしで30万円借りられるカードローンは危険!
審査なしで30万円借りる方法を探している人も少なくないですが、「審査なし」を掲げているカードローンの利用は非常に危険です。
貸金業法では、返済能力があるかを事前に調査するよう義務付けています。
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用:貸金業法
審査がないカードローンは貸金業法を守っていない、違法業者である可能性が高いです。
違法業者からの借入は、法外な金利や必要以上の取り立てといったトラブルを招きます。
「30万円くらいなら大丈夫」と思っていても、支払いきれないほど利息が膨らんでしまう場合もあるでしょう。
トラブルに巻き込まれないためにも、法律を遵守している大手消費者金融や銀行カードローンを利用してください。
カードローンで30万円借りるために必要な条件
金融機関で30万円借りるのは、あまり難しくはありません。
高額融資ではないため、審査に申し込むための条件もあまり難しくないと言えるでしょう。
しかし、どんな人でも必ず30万円借りられるわけではありません。
カードローンで30万円借りるためにはどのような条件が必要なのか、具体的にご紹介します。
30万円借りるときに必要な条件
- 申込時の年齢が18歳以上である
- 毎月安定した継続収入がある
- 年収が最低90万円以上ある
カードローン申込時の年齢が18歳~69歳である
カードローンの申し込みには年齢制限があります。
カードローンに申し込めるのは18歳から60代までで、未成年と70代以上の高齢者は申し込めません。
時々70歳以上でも利用できるカードローンがあるものの、数は少ないので注意しましょう。
一例として、主な大手消費者金融・銀行カードローンの年齢制限を一覧でご紹介します。
カードローン名 | 年齢制限 |
---|---|
アイフル | 20~69歳 |
三井住友カード カードローン | 20~69歳 |
プロミス | 18~69歳 |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 20~65歳 |
楽天銀行スーパーローン | 20~62歳 |
PayPay銀行カードローン | 20~70歳 |
消費者金融カードローンは69歳まで利用できますが、銀行カードローンは65歳前後で申し込めなくなります。
どれだけ収入があっても、緊急的な事情でも、年齢制限をクリアできなければ30万円借りられないので気を付けてください。
自分に毎月安定した継続収入がある
カードローンで30万円借りるためには、安定した継続収入が求められます。
継続収入とは、毎月同じ金額ずつ収入がある状態です。
例えば毎月5万円ずつでも収入があれば、年収が低くても「安定した継続収入がある」と認められるでしょう。
1ヶ月の収入が50万円の月と、0円の月が交互にあると、年収が高くても「安定した継続収入」とは認められません。
収入の金額が不安定で、継続的に必ず収入を得ているわけではないと判断されてしまうからです。
毎月固定給で収入がある人は特に問題ありません。
自営業やフリーターといった、収入が不安定になりやすい職種の人は注意しましょう。
カードローンに申し込むとき、最低でも2ヶ月以上は収入が安定していると証明できる状態が望ましいです。
また、専業主婦や無職で、自分名義の収入がない人はカードローンに申し込めません。
年収が最低でも90万円以上ある
カードローンで30万円借りたいなら、最低でも年収が90万円以上必要です。
貸金業法には、総量規制と呼ばれる制度が定められています。
総量規制とは、一度に借り入れできる金額を年収の3分の1までに制限する法律。
つまり、30万円借りるためには、最低でも90万円以上の収入が必要です。
総量規制の金額ギリギリまで貸し付けてくれる可能性は低いので、余裕を持って年収100~120万円程度あるのが理想でしょう。
総量規制は貸金業法なので、銀行法を基準に運営している銀行カードローンには影響しません。
しかし、銀行カードローンも貸しすぎを防ぐため、総量規制を基準として貸付金額を決める傾向があります。
いずれにせよある程度以上の収入が必要なので、30万円借りたい人はまず自分の年収を確認しておいてください。
今すぐ30万円借りたいなら消費者金融カードローン
明確に「30万円借りたい」と決まっているなら、できるだけ早く融資を受けたい人が多いでしょう。
30万円借りたい人は、消費者金融カードローンの利用がおすすめです。
融資までにかかる時間が短く、最短30分程度でお金を受け取れます。
審査も迅速に行なってくれるので、急いでいる人は消費者金融カードローンを利用してください。
消費者金融で30万円借りるメリットは多い
「消費者金融は怖い」といったイメージを抱いている人も少なくないでしょう。
確かに返済について考えずむやみに利用すると、返済しきれない金額まで利息が膨らんでしまう可能性もあります。
しかし、「借りるのは30万円まで」と決めているなら、悪いところばかりではありません。
むしろメリットも多い借入方法なので、消費者金融のいいポイントを知っておきましょう。
消費者金融で30万円借りるメリット
- 最短で即日融資できる
- 無利息期間がある
- 30万円なら収入証明書不要で借りられる
- スマホ1つで借入までできる
消費者金融カードローンの大きなメリットは、即日融資に対応していることです。
消費者金融の場合、審査は最短30分前後で完了します。
その後契約の手続きを行って、実際にお金を借り入れるまで最短30分です。
あくまで最短なので必ずしも30分で借りられるわけではないですが、多くの人が当日中の借り入れに成功しています。
審査が混んでいないタイミングなら、申し込みから借り入れまで2~3時間程度で終了するでしょう。
借り入れを思い立ってから2~3時間でお金を受け取れるスピード感は、消費者金融しかできません。
銀行カードローンは即日融資に対応していないので、借り入れを急ぐなら消費者金融が向いています。
消費者金融では、無利息期間を利用できる場合があります。
消費者金融側が定めた期間に限り、本来支払わなければならない利息が0円になるサービスです。
借り入れから1~3ヶ月以内に返済するなら、ほぼ利息を支払わず借り入れできます。
30万円の借り入れであれば、1ヶ月にかかる利息は約5,000円。
5,000円分の利息が免除されると考えると、かなりお得に感じられるでしょう。
借り入れする期間によっては、銀行カードローンより支払う利息を抑えられます。
一例として、大手消費者金融の無利息期間の有無をご紹介します。
消費者金融名 | 無利息期間 |
---|---|
アイフル | 最大30日間 |
プロミス | 最大30日間 |
アコム | 最大30日間 |
SMBCモビット | なし |
三井住友カード カードローン | なし |
無利息期間の有無や期間は消費者金融によって変わるので、できるだけお得に借り入れしたい人は事前に調べておいてください。
カードローンで借り入れする場合、収入証明書を求められる場合があります。
収入証明書は給与明細や源泉徴収票などで、申込時に入力した年収を本当に得ているか確認するために提出します。
消費者金融の場合、50万円以下の借り入れでは収入証明書を提出する必要がありません。
収入証明書なし、免許証やマイナンバーカードといった身分証明書のみで借入可能です。
30万円借りるだけなら、収入証明書なしで借りられます。
書類の準備に時間がかからず、申し込みもスムーズに済ませられます。
免許証だけでお金を借りる方法もあるので、急いでいる人に向いています。
大手消費者金融はシステムが整っており、申し込みから融資までスマホ1つで手続きできます。
アプリやWebサイトから申し込み、書類提出もスマホのカメラで撮影すればOK。
借り入れもスマホアプリを通してATMから引き出せるので、ローンカードを受け取る必要もありません。
非常に利便性が高いので、10~15分ほどスキマ時間があればすぐに申込可能です。
消費者金融で30万円借りると金利が高いデメリットもある
迅速に30万円借りられる消費者金融ですが、もちろんメリットばかりではありません。
消費者金融は、利用時に気を付けなければならないデメリットもあります。
借り入れ前にチェックしておかないと、返済時に苦労する場合もあるでしょう。
便利な借入方法ではありますが、安易に申し込まないよう注意してください。
消費者金融で30万円借りるデメリット
- 金利が高い
- 無収入では借りられない
消費者金融で最大のデメリットは、やはり金利が高いことでしょう。
消費者金融の上限金利は、およそ18.0%前後です。
先程も説明した通り、30万円を1ヶ月借りると約5,000円ほどの利息を支払わなければなりません。
半年借り続けると約30,000円も利息がかかるので、決して安くない金額です。
返済が長期間になると、想定以上に利息が膨らむ場合もあります。
30万円借りると決めているなら、返済シミュレーションを行って、無理のない返済計画を立てましょう。
先程も説明した通り、消費者金融は貸金業法を遵守して営業しています。
そのため、総量規制によって、年収の3分の1までしか借り入れできません。
無収入の人は年収が0円なので、審査に通過できません。
どんな事情があっても自分の名義で収入が必要なので、無収入の人は無職がお金借りる方法を選んでください。
より低金利で30万円借りたいなら銀行カードローンがおすすめ
「消費者金融を使うのはちょっと不安」「できる限り低金利で借りたい」といった人におすすめなのが銀行カードローンです。
銀行カードローンは、最低10万円からの借り入れなので、30万円の融資を希望している人でも問題なく利用できます。
消費者金融と比べて低金利で借り入れできるので、必要以上の出費を抑えたい人に向いています。
また、普段取引している、口座を持っている銀行のカードローンを利用すれば安心感もあるでしょう。
好条件での借り入れを希望するならまず、銀行カードローンの利用を検討してください。
銀行カードローンは低金利以外にもメリットがある
「銀行カードローンは金利が低くて借りやすい」といったイメージを抱いている人も少なくないでしょう。
イメージ通り、銀行カードローンは低金利で多額のお金を借りられるので利用しやすいサービスです。
もちろん、低金利である以外にも様々なメリットがあります。
消費者金融カードローンにはないメリットもあるので、どちらに申し込むか迷っている人は銀行カードローンのメリットをチェックしてください。
銀行カードローンで30万円借りるメリット
- 低金利で借り入れできる
- スマホのみで手続きできる銀行もある
- 専業主婦でも借り入れできる
銀行カードローン最大のメリットは、やはり低金利で借り入れできることです。
大手消費者金融の上限金利が18.0%であるのに対し、銀行カードローンは14.0%前後に定められています。
一例として、メガバンクカードローンの金利をまとめた内容が以下の通りです。
銀行名 | 金利 |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 1.8~14.6% |
三井住友銀行 | 1.5~14.5% |
みずほ銀行 | 2.0~14.0% |
りそな銀行 | 3.5~13.5% |
消費者金融より4.0%ほど低金利で借りられると分かります。
30万円を1ヶ月借りた時の利息を比較すると、1,000~1,200円ほどの差です。
長期間借り入れする場合、最終的な利息の差が1万円以上になる場合もあるでしょう。
自分が借り入れする予定の期間と返済能力を考えて、より低金利となる方法を選んでください。
銀行カードローンは消費者金融よりアプリが発達していません。
アプリのみ、スマホのみで借り入れまですべての手続きを完了させられる銀行は少ないです。
しかし一部銀行はスマホ完結での申し込みに対応しています。
メガバンクの三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」や三井住友銀行のカードローンは、スマホのみでの取引に対応しています。
利用するアプリは銀行のアプリと同じなので、お金に関する管理がしやすいのも魅力。
スマホのみで取引を完結させたい人は、Web簡潔に対応している銀行カードローンを選んでください。
銀行カードローンは、収入がない専業主婦でも申込可能です。
消費者金融は申込者本人に収入がない場合、配偶者が稼いでいても申し込みできないルールです。
しかし、銀行カードローンでは配偶者に収入があれば、世帯年収で審査を行ってくれます。
専業主婦は自分名義で収入がなくても、世帯収入を元に借り入れできるかもしれません。
旦那が家計を支えられる分稼いでいるなら、30万円の借り入れは難しくないでしょう。
どうしても事情があって専業主婦が30万円借りたいなら、まずは銀行カードローンを頼りましょう。
30万円までの融資におすすめの銀行カードローン
ここからは、30万円借りたい人におすすめの銀行カードローンをご紹介します。
30万円を素早く借りるなら、Web完結での申し込みを採用している銀行か、ネット銀行カードローンがおすすめです。
消費者金融に近いスピード感で借りられるので、低金利な上に素早く借り入れできます。
30万円ほどなら、申し込みの翌日~2日ほどで借りられる銀行カードローンをまとめました。
銀行カードローンの中でも審査が早い「バンクイック」

申込可能年齢 | 20~65歳 |
---|---|
金利 | 1.8~14.6% |
審査時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
メガバンクの中でも利便性が高いカードローンは、三菱UFJ銀行の「バンクイック」です。
バンクイックはWebからの申し込みに特化しており、24時間いつでも申込可能です。
借入金額が低いほど審査時間が短く済む傾向なので、希望額30万円なら、申し込みの翌日に借り入れできる可能性があります。
上限金利14.6%で素早く借り入れできるので、消費者金融の利用をためらっている人におすすめです。
収入に自信がない人は楽天銀行スーパーローン

申込可能年齢 | 20~65歳 |
---|---|
金利 | 1.9~14.5% |
審査時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
収入が低く、審査に自信がない人は楽天銀行スーパーローンがおすすめです。
楽天銀行スーパーローンでは、他の銀行にない独自の審査基準を採用しています。
楽天系列のサービスを利用するとランクアップする、楽天の会員ランクが高いと審査で優遇される傾向です。
収入が低く30万円の融資枠を通してもらえそうにない人でも、楽天の会員ランクが高ければ借りられる可能性があります。
楽天をよく利用している人、楽天カードを持っている人は特におすすめです。
消費者金融並みのサービスを受けたいならPayPay銀行カードローン

申込可能年齢 | 20~70歳 |
---|---|
金利 | 1.59~18.0% |
審査時間 | 最短即日 |
無利息期間 | 最大30日間 |
消費者金融に近いサービスを受けたいなら、PayPay銀行カードローンがおすすめです。
PayPay銀行カードローンはネット銀行なので、Web完結型で申込可能。
アプリ内ですべての手続きが終わるので、申し込みも面倒ではありません。
30万円の借り入れなら収入証明書もいらないので、利便性を重視する人におすすめです。
お金の使い道が決まっているなら目的別ローンもおすすめ
ここまで紹介してきたカードローンは、資金使途が決まっていない自由なお金を借りられるサービスです。
どんな目的にも利用できるので、比較的金利が高く設定されています。
お金の使い道が具体的に決まっている人なら、目的別ローンがおすすめです。
目的別ローンとは、資金使途が決められている代わりに低金利で利用できるローン。
30万円の使い道が、車や住宅に関する頭金だったり、結婚費用・医療費だったりする場合は、目的別ローンを利用できるかもしれません。
よく見かける目的別ローンの例は以下の通りです。
ローン名 | お金の使い道 | 借りられる金額 |
---|---|---|
マイカーローン | 車の購入費用、車に関連する付属品の購入費用、免許証取得費用、車検費用 | 10~1,000万円 |
住宅ローン | 住宅の購入・建築費用、宅地の購入費用 | 10万円~1億円 |
ブライダルローン | 結婚式に関する費用 | 10~800万円 |
教育ローン | 学校への入学費、学費、教材費、下宿に関する費用 | 10~1,000万円 |
フリーローン | 自由 ※申込時に申請した目的に限る |
10~800万円 |
上記のような目的別ローンに合致する理由でお金が必要なら、目的別ローンの利用がおすすめです。
どのローンも大体10万円から借りられるので、30万円であれば問題なく借りられるでしょう。
即日融資は難しいですが低金利で借りられるので、融資までに余裕がある人は検討してください。
生活費や食費には使えないので注意する
目的別ローンは30万円を低金利で借りられますが、使い道がかなり限られてしまいます。
例えば車を買う頭金としてマイカーローンを契約し、30万円借りたと仮定しましょう。
実際の頭金が25万円で済んだら、借りたお金は5万円余ります。
しかし、ローンの資金使途に合う目的でなければお金を使えません。
「車の備品を購入する」といった目的では使えますが、余った5万円を生活費に回すのはNGです。
生活費や食費といった消費目的でのお金が必要なら、目的別ローンは利用できません。
「目的別ローンで余分に借りて別の目的に使う」と言った方法もNGなので注意してください。
30万円借りる審査に通るために覚えておくべきコツ
これまで、30万円借りるのにおすすめの借入方法をご紹介してきました。
紹介した方法はいずれも、申込時に審査が行われる方法です。
ここからは、30万円借りる審査に通るために抑えておくといいポイントをご紹介します。
審査に通り自信がない人、不安な人は申し込み前に必ずチェックしておきましょう。
他社借入がある人はできるだけ返済しておく
すでに他社で借り入れがある人は、申込前にできる限り返済を進めてください。
先程も説明した通り、総量規制で借り入れできる金額が決まっています。
年収90万円で、すでに10万円他社から借りている場合、追加で借りられるのは20万円までです。
30万円借りたいと思っても、総量規制の関係で借入金額が制限されてしまう可能性もあります。
借入限度額30万円で審査に通るためにも、他社借入は可能な限り返済しておきましょう。
返済を進めておけば、「返済能力があり、返済の意思もある」と判断してもらえるかもしれません。
在籍確認はすぐに対応する
30万円の借り入れは決して高額融資ではないので、在籍確認なしで審査を進めてもらえる場合があります。
アイフルでは「原則在籍確認なし」としているので、収入が安定している社会人であれば、在籍確認なしで30万円借りられる可能性が高いです。
しかし、収入が低い人や勤続年数が低い人は、30万円の借り入れでも在籍確認が求められます。
在籍確認の対応が遅れると、審査に時間がかかり即日融資できなくなるでしょう。
特に融資を急いでいる人は、素早く在籍確認の対応を行ってください。
借入希望額を30万円以上にしない
カードローンでは、限度額の範囲内で何度でも自由に借り入れできます。
例えば限度額50万円で審査に通れば、最初に30万円を借りたあと、またお金に困ったときに追加で20万円まで借りられます。
いざというときのために30万円以上の希望額で申し込む人も少なくありません。
しかし、借入希望額が高くなると審査に時間がかかる傾向です。
借入限度額を全額借りた時の返済能力があるか、審査時に細かくチェックしなければならないからです。
審査に時間がかかる上に、通常なら通るはずだった審査にも落ちてしまう可能性があります。
「30万円必要」と明確に分かっているなら、借入限度額は30万円で申し込んでください。